万物よ、純粋たれ

純粋であること

 

なんの迷いもなく、

すべてを愛し、手を差し伸べること。

 

尊いその在り方を、

人生のかなり早い段階から、

恥ずかしい、と思うようになった。

 

 

 

純粋であることは、恥ずかしいこと。

純粋であることは、弱いこと。

純粋でいることは、愚かなこと。

強くなるためには、

純粋でいてはいけないと…。

 

 

難しい言葉を並べたり、

悩んだり、考えこんだりすることが、

成長であり、大人であると…

 

 

しかし振り返れば、

わたしをこれまで生かしてきたのは、

胸の中の1%の純粋さ、それだけだと思う。

それだけが頼りで、それだけしかなかった。

 

純粋さを想起すれば、

なぜか涙が浮かんでくる。

 

全身全霊、

それそのものになるには、

今の自分には勇気がいるけれど、

かけがえのないその一点を、心の底から敬いたい。

 

バカにされたら、微笑み返せばいい。

裏切られたら、また、裏をつければいい。

 

 

 

またふりだしから、

一歩歩みだそう。

純粋さ、そのものとして。

純粋さで、つながりたい。

 

 

万物よ、純粋たれ!